いよいよ、ソムリエ・ワインエキスパート試験が始まります！
そこで、最も出題されやすいブドウ栽培順位を、一覧表としてまとめました。
勉強の最終チェックやCBT試験の直前確認用に、ご活用ください❗
ソースは全て日本ソムリエ協会の教本2020年度版になっています。
各国のブドウ栽培順位一覧表
【注意】
・各国で集計年が異なりますが、教本に従い一律に表示しています
・ほとんどが栽培面積の順位ですが、一部の国で生産量の順位となっています
エクセルファイル ダウンロード用
この一覧表をご自身で加工されたい方は、以下のリンクからダウンロード（Excel file）できますので、ご自由にご利用ください。
❇️ダウンロードが上手く行かない場合は、お問い合わせフォームからリクエストいただければ、直接メールでファイルを送信させていただきます。
ポイント解説
各国でブドウ栽培順位をそれぞれ覚えていると、「あれっ、どこの国だっけ？」とか「これは、あっちの国だったっけ？」みたいな迷宮に入り込むことがありますよね？
特に、試験直前にこういう事が起こると非常に焦ります（体験談）。
そこで、各国のブドウ栽培順位を俯瞰してみることで、記憶をさらに強固にすることができると思いますので、この一覧表をご活用いただければと思います。
いろんなことを発見してみてください！以下は個人的に気づいたポイントです
日本
✅日本全体と山梨県（1位）の白ブドウ、黒ブドウ、総合1位はすべて同じ！
✅各都道府県順位の総合1位において、山梨県（甲州）以外は全て北米品種！
✅白ブドウでは、山梨県（甲州）、山形県（デラウェア）、岩手県（リースリング・リオン）の特徴的な3品種以外は、全てナイアガラ！
✅黒ブドウでは、山梨県と山形県（マスカット・ベーリーA）、長野県（コンコード）以外は、全てキャンベル・アーリー！
新世界
✅南米3国（チリ、アルゼンチン、ウルグアイ）は、総合1位が全て黒ブドウ
✅北米（カナダ、アメリカ）の各州の白ブドウ1位はシャルドネかピノ・グリのどちらか！
※アイスワインを除く
✅カベルネ・ソーヴィニヨンが1位（黒ブドウ and/or 総合）になっているのは新世界だけ！
旧世界
✅ワイン歴史の古い国は白ブドウも黒ブドウも土着品種が1位になっている（ブルガリア、ルーマニアのメルロは例外）
✅ドイツ、オーストリア、ルクセンブルク（近い3国）は白ブドウが総合1位！
まとめ
いかがでしたでしょうか？一覧表をながめて、うまく規則性や気付きなど得られると、記憶が定着してくると思います。地図とリンクさせても良いかも知れません！
残り少し、頑張ってください！！
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