【ソムリエ/ワインエキスパート試験2023】オーストラリア、ニュージーランド

ソムリエ/ワインエキスパート試験対策について、教本の出題ポイントをまとめています
昨年度からの変更点や、頻出箇所などポイントを抑えて解説します
最後に確認問題を掲載してありますので、理解度の確認に使用してください!

表示の説明

各項目の出題ポイント、ヒントはボックスで示しました
必ず押さえておくべき用語は青字、人名は赤字、ブドウ品種は緑字で表示しています
その他黒字の部分もできるだけ広く覚えるようにしましょう!
また、重要な箇所は黄色のアンダーラインで示しています

昨年からの主な変更点

オーストラリア

  1. 各種統計量(ワイン生産量、人口、ワイナリー数、ワイン輸出額・量、ブドウ破砕量・収穫量、栽培面積など)の更新【全体】
  2. プロフィールの一部追記・改訂(【追】オーストラリアは世界第5位の~カナダ(7%)となっている。)、(【改】中国は2020年11月~中国本土のマイナス分を補う重要マーケットとなっている)【P.299】 
  3. 2021年ヴィンテージレポート追加【P.299】
  4. 気候風土の説明文一部追加(第一段落すべて)【P.303】
  5. ワイン用ブドウの生産量と前年比の表に平均価格のデータが追加【P.304】
  6. タスマニア州の説明文一部追加(タスマニアのワイン用ブドウの価格は~オーストラリア随一のプレミアム産地である。)【P.324】

オーストラリアは大きな変更はありませんでしたが、ワイン輸出量の各国順位変動や、中国との関係による影響など追記改訂されている部分は押さえておきましょう

ニュージーランド

  1. 各種統計量(ブドウ栽培面積、ワイナリー数、ワイン生産量、ブドウ収穫量、ワイン輸出量など)の更新【全体】
  2. プロフィールの[輸出が全販売量の8割以上占める]の項の記載内容改訂【P.528】
  3. 2022年のヴィンテージ情報追加【P.528】
  4. ワイン法と品質分類の説明文一部追記(ブドウ畑の有機栽培転換も進んでおり~両方を生産しているワイナリーも含まれている。)【P.533】

ワイン法と品質分類に有機栽培のブドウ畑の認証比率などが追記されていますので、重要なデータなどは頭に入れておきましょう!

オーストラリア

オーストラリア概要

✅東端のニュー・サウス・ウェールズから西端の西オーストラリアまで約3,000km
世界第5位のワイン輸出国(1000社以上が世界100ヵ国以上へオーストラリアワインを輸出)
・上位輸出国:①中国(24%)、②英国(18%)、③アメリカ(16%)、日本は第8位
・中国からのワイン関税強化により、オーストラリアワインの輸出は減少へ
✅近年一番の問題が使用可能な水の恵みが限られている点
✅ワイナリー数は2014年以降、減少を続けている
✅「Sustainable Winegrowing Australia」:オーストラリアワイン研究所(AWRI)が運営する環境保全に関するプログラム。2020年9月に新しい認証マークの運用がスタート

✅2021年ヴィンテージレポート
前年対比13%増(過去最大を記録)
ほとんどの州で完璧に近い生育条件に恵まれた
・ブドウは最適に成熟し、健全な果実が得られ、結果的にワインの品質は潜在的に高いと期待

オーストラリアワインの各国への輸出量・額の変動は今季も大きく変わっています!
またヴィンテージレポートも更新されているので押さえておきましょう

✅歴史
・1788年:Arthur Phillipアーサー・フィリップが最初にブドウを持ち込む(南アフリカの喜望峰とブラジルからシドニーにもたらされる)
・1825年:James busbyジェームズ・バズビーがニュー・サウス・ウェールズ州ハンター・ヴァレーにブドウ園を開設「オーストラリアのワイン用ブドウ栽培の父」と形容される
・1840年代:バロッサ・ヴァレーにバイエルン出身のJohan Grampヨハン・グランプJacobs Creekジェイコブス・クリーク設立)、英国出身のSamuel Smithサミュエル・スミスYalumbaヤルンバ設立)が入植し、オーストラリアを代表するワイン産地の礎を築く
・1877年:ヴィクトリア州ジロング近郊でフィロキセラ発見(南オーストラリア州はいまだにフィロキセラの被害なし)
・1951年:ペンフォールズ社のMax Schubertマックス・シューパードが、Grange Hermitageグランジ・ハーミテージ BINIを試験生産(複数畑シラーズ
・1958年:ヘンチキ社4代目シリル・ヘンチキHill of Graceヒル・オブ・グレースを生産(単一畑シラーズ
・1990年代:シラーズがオーストラリアを代表する品種として国内外でとらえられるようになる
・2000年以降、大手ワイン生産者の再編が進む
【2021年大手トップ3】Treasury Wine Estates、Accolade Wines, Casella Family Brands(代表ワイン:イエローテイル)
2000年ヴィンテージからクレア・ヴァレーのワイン生産者13社が白ワインにスクリュー栓(STELVINスティルヴァン®)を採用
・気候変動の影響を受け、地中海原産品種や晩熟品種(Alternative品種)の生産が盛んに

オーストラリアの歴史は頻出箇所なので、人名と業績をしっかり押さえましょう
また、ワイン概論の包装工程とからめて、STELVINについても背景や経緯を押さえておきましょう!

✅気候風土
・ワイン産地は大陸の東南部に集中し、おおむね地中海性気候(マーガレット・リヴァーは穏やかな海洋性気候)
Terra rossaテラロッサ土壌(鉄分を含んだ赤い表土と、白い石灰岩質土壌)@クナワラライムストーン・コート
Jurassic doleriteジュラシック・ドレライト(ジュラ紀の粗粒玄武岩)@タスマニア

✅食文化とワイン・サービス
BYO(Bring Your Own):レストランへのワイン持ち込み

✅ブドウ品種別栽培面積
・白1位:シャルドネ
・黒/全体1位:シラーズ

ワイン法と品質分類

✅1993年G.I.制度導入(114のG.I.がある)→G.I.を決定する権限は地理的呼称委員会(G.I.C.)がもつ
✅オーストラリアワインの種々の規定は「オーストラリア・ブドウ・ワイン管理局(AGWA)」が管理(2014年にWACとGWRDCが合併)
ラベル表示は85%ルール
✅酸化防止剤、保存料のラベル表示が義務付け(FSANZの食品基準)
220(亜硫酸)、200(ソルビン酸)、300(アスコルビン酸/ビタミンC)
✅州別ワイン用ブドウ栽培面積&ブドウ生産量
・1位 南オーストラリア州(52%&52%)
・2位 ニュー・サウス・ウェールズ州(24%&29%)
・3位 ヴィクトリア州(15%&17%)
・4位 西オーストラリア州(7%&<2%)

州別ワイン用ブドウ栽培面積&ブドウ生産量は割合も含めて上位3位まで押さえましょう!

西オーストラリア州

ブドウ栽培が始まったのはスワン・ヴァレー周域
マーガレット・リヴァーグレート・サザンが主要生産地となっている科学的理由
Harold Olmoハロルド・オルモ博士→グレート・サザン
John Gladstonesジョン・グラッドストーンズ博士→マーガレット・リヴァー

スワン・ディストリクト

西オーストラリア最古のワイン産地
✅スワン・ヴァレー(G.I.サブリージョン)はHoughtonホートン社の本拠地
Fremantle Doctorフリーマントル・ドクターと呼ばれる海風により、暑さが和らげられている

マーガレット・リヴァー

カベルネ・ソーヴィニヨンシャルドネで知られるファインワイン産地
地中海性気候
ジョン・グラッドストーンズ博士が産地を6つに区分け(北部から、ヤリンガップ、カーブンナップ、ウィリヤブラップ、トリートン、ウォルクリフ、カリデール)
ウィリヤブラップ地区(優良なカベルネ・ソーヴィニヨンの造り手が集中)

グレート・サザン

リースリングシラーズピノ・ノワールシャルドネ、瓶内二次発酵スパークリングなどの個性的なファインワイン産地
✅5つのサブリージョンを持つ(アルバニー、デンマーク、フランクランド・リヴァー、マウント・バーカー、ポロングラップ)

マーガレット・リヴァーとグレート・サザンが主要産地となった科学的理由は教本を読んでストーリーを頭に入れておきましょう!
また、上記以外の産地は西オーストラリア州に位置していることを押さえましょう

南オーストラリア州

フィロキセラフリー
世界で最も古いシラーズのブドウ樹が現存
✅AWRIの研究で、シラーズに含まれる胡椒の香りの原因物質を「ロタンドン」と特定
Mount Lofty Rangesマウント・ロフティー・レンジズ(アデレード周域6産地の弓なり部分)
・バロッサ・ヴァレー(深い土壌のワイン)
・イーデン・ヴァレー(山のワイン)
・アデレード・ヒルズ(山のワイン)
・クレア・ヴァレー(山のワイン)
・マクラーレン・ヴェール(深い土壌のワイン)
・ワングホーン・クリーク

バロッサ・ヴァレー

シラーズの首都
✅黒ブドウが85%を占める
バロッサ・レンジ(イーデン・ヴァレーとの間)
Langmeil Wineryラングメール・ワイナリーが所有する1843年植栽のシラーズがオーストラリア最古のブドウ
イーデン・ヴァレーと合わせたG.I.「バロッサ」

イーデン・ヴァレー

シラーズリースリングの重要な産地(リースリングはクレア・ヴァレーと双璧をなす)
バロッサ・ヴァレーと合わせてG.I.「バロッサ」を名乗れる

アデレード・ヒルズ

✅非常に冷涼
2019年の大規模森林火災によってワイン栽培地3832haのうち1100haが焼失
✅高級スティルワインや瓶内二次発酵スパークリングワインのファインワイン産地

クレア・ヴァレー

シラーズリースリングの重要産地(リースリングシラーズカベルネ・ソーヴィニヨンで栽培面積全体の8割を占める)
✅大陸性気候
マウント・ロフティ・レンジズの上にのっている産地
✅クレア・ヴァレー最初のワイナリーは1851年から生産を続けるSevenhill Cellarsセブンヒル・セラーズ
Clare Valley Rocksクレア・ヴァレー・ロックス(産地内10ヶ所に標識を立てワインの説明)

マクラーレン・ヴェイル

John Reynellジョン・レイネルが1838年Reynellaに「シャトー・レイネラ」を興したのが産地の始まり

ラングホーン・クリーク

Lake Doctorレイク・ドクター(南氷洋からアレキサンドリナ湖を横切って吹く冷涼な南風)
→夏の気温を下げ、冬の霜害を防ぐ

ライムストーン・コースト

✅巨大なG.I.(クナワラ、パッドサウェー、ラットンブリー、ローブ、マウント・ベンソン、マウント・ガンビアが含まれる)
テラロッサ土壌

クナワラ

✅オーストラリアを代表するカベルネ・ソーヴィニヨンの銘醸地
テラロッサ土壌
スコットランド人John Riddochジョン・リドックが最初のブドウを植えた
✅海洋性気候

カンガルー・アイランド

✅オーストラリアで3番目に大きい島
2020年1月の大規模森林火災によって、ブドウ畑の3分の1が焼失

リヴァーランド

オーストラリア・ワイン産業の「機関室と形容される
南オーストラリア州の60%、オーストラリア全体の30%を占める
✅大陸性気候

南オーストラリアは重要産地が多く、よく出題されるため、地図上の位置も含め各産地の特色をしっかり押さえましょう!
また、近年発生した森林火災の記述は、その災害状況など要チェックです!!

ヴィクトリア州

ヤラ・ヴァレー

1838年にヴィクトリア州で最初のワイン用ブドウが植えられた地
✅1986年にモエ・エ・シャンドン社が「シャンドン・オーストラリア」を設立

モーニントン・ペニンシュラ

✅タスマニアと並びピノ・ノワールの重要産地(栽培面積の約半数を占める)
✅国際イベント「Mornington Peninsula International Pinot Noir Celebration」や「Mornington Peninsula Vignerons Association(MPVA)」
✅ピノ・ノワール品評会「Australian Pinot Noir Challenge」
✅海洋性気候

ジロング

ピノ・ノワールシャルドネの重要産地
1877年フィロキセラが最初に発見された地

ゴールバーン・ヴァレー

✅1860年に設立されたTahbilkタビルクはオーストラリアで最も長い歴史を持つワイナリー
マルサンヌは世界最古の樹齢と、単一畑として最大の栽培面積を誇る

ヒースコート

✅1850年代にゴールドラッシュで繁栄したエリア
✅地元でカンブリアンと呼ばれる深く赤い石灰粘土質土壌が分布し、灌漑の必要なし→上質なシラーズ

ラザグレン

マスカットミュスカデルから造られる酒精強化ワインの産地として有名

マレー・ダーリング

✅生産量の多いブランドワイン用のブドウ産地

ヴィクトリア州はモーニントン・ペニンシュラの国際イベント、ラザグレンの酒精強化ワイン、ゴールバーン・ヴァレーのTahbilkはよく問われますので覚えましょう!

ニュー・サウス・ウェールズ州

✅オーストラリアのワイン産業の起源
オーストラリア大分水嶺(グレート・ディヴァイディング・レンジ)の斜面を利用した「カウラ」「マジー」「オレンジ

ハンター

シラーズセミヨンが代表品種
最初のブドウの木が1825年に植えられた
✅「ハンター・セミヨン」→Tyrrell’sティレルズ社の「VAT1 Semillonヴァット・ワン・セミヨン
ヴェルデーリョはマデイラスタイルの酒精強化ワインの原料として使用されてきた→Broke Fordwichブローク・フォードウィッチには国内最古のヴェルデーリョが現存

カウラ

✅標高300~380m

マジー

✅標高450~600m
✅「丘のある巣」という意味

オレンジ

✅標高600~1150m
カウラ→マジー→オレンジの順で標高が高くなる

リヴァリーナ

量産用ワイン向けの重要なブドウ産地(州栽培の55%、全国の15%に相当)
カセラ社の本拠地で「yellow tail」の原料供給地
✅「De Bortoli Noble Oneデ・ボルトリ ノーブル・ワン」セミヨンの貴腐ワインが国際的に有名

ニュー・イングランド・オーストラリア

オーストラリアで最も高標高のワイン産地

ハンターは歴史的にも重要な産地なのでしっかり押さえましょう!
リヴァリーナもイエロー・テイルで知られるカセラ社の本拠地として有名です

タスマニア州

ピノ・ノワールシャルドネの極めて重要な生産拠点
ピノ・ノワール(48.1%)、シャルドネ(25.5%)
✅ブドウ栽培は2つの性格を持つ
①瓶内二次発酵スパークリングワインの原料供給地
②地元ワイナリーによるワイン生産
✅重要産地
Tamar Valleyテイマー・ヴァレー(ワイン生産量の5割を占める最大のワイン産地)
✅気候:海洋性気候
土壌:ジュラシック・ドレライト

タスマニア州はブドウ品種、産地、気候、土壌と幅広く問われます

クイーンズランド州

✅日常消費用ワインから高級ワインのブドウ栽培
2020年収穫量は深刻な干ばつの影響で前年比80%減(191t)→2021年は365tまで回復

酒精強化ワイン

✅主な産地
バロッサ・ヴァレー(南オーストラリア州)
ラザグレン(ヴィクトリア州)
2010年からジェネリックワインの名称変更
シェリー→「Aperaアペラ」(ドライ、ミディアムドライ、スイート、クリーム)
ポート→「Fortifiedフォーティファイド」(トゥニー、ヴィンテージ)
リキュール・トカイ→「Topaqueトパーク」(RutherglenラザグレンClassicクラシックGrandグランドRareレア

ジェネリックワインの名称変更は出題されやすいので押さえましょう!

ニュージーランド

ニュージーランド概要

全18地域がG.I.登録
南北約1,600km(ワン産地は南緯35〜45度に分布)
✅1980年代ソーヴィニヨン・ブラン登場→現在、全輸出量のうち85.1%がソーヴィニヨン・ブラン
✅1990年代ピノ・ノワール登場
✅全販売量に占める輸出割合は8割以上
✅輸出先トップ3は米国、英国、豪州(輸出率の約8割、金額ベースで75%を占める)
スクリューキャップの使用99%以上

✅近年のヴィンテージ情報
【2019年】史上3番目に暑い夏を記録、全体的に凝縮度の高い上質なワインが期待できる
【2020年】新型コロナウイルスの影響あるも、主要産地は天候に恵まれ収穫高は前年比10.6%増
【2021年】収穫高は前年比19%減。特にワイタキ・ヴァレーでは例年の2割のみの収穫高
【2022年】ほぼすべての産地とすべての主要品種で豊作

✅歴史
1819年:Samuel Marsdenサミュエル・マースデンが北島ベイ・オブ・アイランズのKeri Keriケリケリに初めてブドウを植えた
1836年:James Busbyジェームズ・バズビーが北島ノースランドのWaitangiワイタンギのブドウ畑から最初にワインを造る
・1898年〜1899年:フィロキセラ発見@ノースランドのWhakapirauワカピラウ
・20世紀前半:クロアチア(ダルマチア)からの移民がオークランド周辺でワイン産業の基盤を整えた
・1982〜1990年:Richard Smartリチャード・スマート博士の指導で「キャノピー・マネジメント」が導入
・1988年以降:ピノ・ノワールの苗木「Dijon Clonesデイジョン・クローン」が登場→現在「10/5」「UCD5」「DRCエイベル」「Dijon Clones」がピノ・ノワール生産の基礎を成すようになっている
・2001年から4年に1回、ウェリントンで「Pinot Noir NZ」が開催→2021年の第6回開催はCovid-19の影響により開催見送り→2022年も見送り

✅気候風土
セントラル・オタゴのみ唯一の半大陸性気候

✅食文化
Green Musselsグリーン・マッスル (大粒のムール貝。マールボロの特産物)

ブドウ品種別栽培面積
白/全体1位:ソーヴィニヨン・ブラン
黒1位:ピノ・ノワール(全体2位)

ニュージーランドの歴史はオーストラリアとごっちゃになりがちなので、気をつけましょう!
よく問われます!!

ワイン法と品質分類

✅ニュージーランド食品衛生安全局(NZFSA)がワインの生産の基準とラベル表記を管理
✅2007年ヴィンテージからラベル表示は85%ルールが適用
✅2006年にG.I.制定法が成立
✅2017年に地理的表示登録法が成立→2020年までに全18G.I.が登録された
✅輸出振興・マーケティング活動は「New Zealand Winegrowersニュージーランド・ワイングロワーズ」が担っている
・「Sustainable Wine Growing New Zealandサステイナブル・ワイン・グローイング・ニュージーランド」の推進→96%認証済み
✅ブドウ畑の有機栽培転換が進む(2017年から2020年までの3年間で有機認証されたブドウ畑の面積は33%増加)→同国全ワイナリーの10%以上が有機認証を取得済み

ワイン産地別栽培面積とブドウ生産量
1位:マールボロ
2位:ホークス・ベイ
3位:セントラル・オタゴ

産地別栽培面積は上位3位くらいまでは覚えておきましょう!

北島

ノースランドG.I.

1819年にベイ・オブ・アイランズのケリケリにニュージランドで初めてワイン用ブドウが植えられた
1836年ワイタンギでニュージーランドで初めてワインが造られる

オークランドG.I.

・大手ワイングループのコンステレーションNZ社の拠点

Kumeuクメウ G.I.
クロアチア(ダルマチア地方)移民によってニュージーランドワイン産業の礎が築かれた地域

Matakanaマタカナ G.I.
・麻井宇介の著作「ワインづくりの思想」執筆に重要な着想を与えたメルロのワイン生産者「Providanceプロヴィダンス」で有名

Waiheke Islandワイヘケ・アイランド G.I.
・ボルドー系品種による少量生産の高級ワインが産出

ギズボーンG.I.

ニュージーランド最東端のワイン産地
✅1960年代にミュラー・トゥルガウが積極的に栽培された産地(現在はシャルドネ主体)

ホークス・ベイG.I.

マールボロに次いで2番目の大きさ
メルロシラーカベルネ・ソーヴィニヨンの国内最大の栽培面積と生産量(これら3品種の生産量は国全体の86.9%を占める)
✅1851年、マリスト会宣教師がホークス・ベイで初めてブドウを植樹し、歴史あるMission Estate Wineryが設立された

Gimblett Gravels Districtギムレット・グラヴェルズ・ディストリクト
Bridge Pa Triangleブリッジ・パ・トライアングル

Central Hawke’s Bayセントラル・ホークス・ベイ G.I.
・ホークス・ベイの南半分が「セントラル・ホークス・ベイ」としてG.I.に登録

ワイララパ

✅首都ウェリントンの北東
✅3つのサブ・リージョンを持つ

Martinboroughマーティンボロー G.I.
最初にニュージーランドのピノ・ノワールの存在を世界に知らしめたMartinborough Terraceマーティンボロー・テラス」地区

Gladstoneグラッドストーン G.I.
Mastertonマスタートン

Ōhauオハウ(新しい非公式サブリージョン)
・2009年に初めて収穫が行われた

北島はホークス・ベイとマーティンボローG.I.を中心に押さえましょう!

南島

マールボロG.I.

ニュージーランド全体のブドウ栽培面積のほぼ7割を占める(このうち、約8割がソーヴィニヨン・ブラン
✅3つのサブ・リージョンから構成(いずれもG.I.ではない)
Wairau Valleyワイラウ・ヴァレー
Southern Valleyサザン・ヴァレー
Awatere Valleyアワテレ・ヴァレー
2018年に「Appellation Marlborough Wineアペレーション・マールボロ・ワイン(AMW)」が商標登録
・100%マールボロのサステイナブル認証を取得したブドウ畑で栽培されたブドウを使用し、国内で瓶詰めされたワインを認証
Gisen Winesギーセン・ワインズは2020年、マールボロ産ソーヴィニヨン・ブランとして初となるアルコールを除去した「Gisen 0% Marlborough Sauvignon Blanc」を発表

ネルソンG.I.

✅マールボロより西側
✅ビールに用いられる「ネルソン・ホップ」の重要な産地

カンタベリーG.I.

✅3つのG.I.が重なっている
カンタベリーG.I.(最大)
ノース・カンタベリーG.I.
ワイパラ・ヴァレーG.I.

ワイタキ・ヴァレー・ノース・オタゴG.I.

✅オタゴの北端、ワイタキ川南岸に沿う新興産地
2021年ヴィンテージは遅霜の被害で収穫量80%減

セントラル・オタゴG.I.

南緯45度に位置する世界最南端のワイン産地
ニュージーランドで唯一、半大陸性気候
ピノ・ノワールの栽培が最大(約8割)
✅任意のマーケティング団体「COPNLコプネル=Central Otago Pinot Noir Limited」
✅7つのサブ・リージョン(いずれもG.I.ではない)
Gibbston Valleyギブストン・ヴァレー(南極からの冷たい南風Southerlyサウザリーの影響で、オタゴの中で最も標高が高く冷涼)
Alexandraアレクサンドラ最南端

南島はマールボロとセントラル・オタゴを中心に押さえ、各G.I.の重要箇所はチェックしておきましょう!

オーストラリア、ニュージーランド 予想問題

理解度の確認のため、10問全問正解するまで帰れま10にチャレンジしてみましょう!

10問全問正解するまで何度もチャレンジしてみてください。問題には教本の該当ページを記載してありますので、間違った問題や解答に迷った問題は、都度教本に戻って復習してみてください。

オーストラリアのClare Valley最初のワイナリーの名称は何か?【P.313】
ニュージーランドに初めてワイン用ブドウが植えられたのは何年か?【P.529】
ニュージーランドのCentral Otagoのサブ・リージョンのうち、最も標高が高いのはどこか?【P.540】
オーストラリアで2000年ヴィンテージから白ワインにスクリュー栓を採用することを決めたワイン生産者13社はどこの生産者か?【P.302】
オーストラリア・ワイン・リサーチ・インスティチュートの研究で特定された、シラーズに含まれる胡椒の香りの原因物質は何か?【P.310】
ニュージーランド最東端のワイン産地はどこか?【P.534】
オーストラリアのワイン用ブドウ栽培面積で第1位のブドウ品種は何か?【P.304】
ニュージーランドの任意のマーケティング団体「COPNL」はどこの産地のプロモーション活動を担っているか?【P.540】
オーストラリア・ヴィクトリア州に位置し、マスカットとミュスカデルから造られる酒精強化ワインの産地として有名なのはどこか?【P.321】
1788年、オーストラリアに最初にワイン用ブドウ種が持ち込んだ人物は誰か?【P.300】
10問正解するまで帰れま10【オーストラリア、ニュージーランド】
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