【ソムリエ/ワインエキスパート試験2023】その他旧世界①〜ハンガリー、スイス、ギリシャ、英国〜

ソムリエ/ワインエキスパート試験対策について、教本の出題ポイントをまとめています
昨年度からの変更点や、頻出箇所などポイントを抑えて解説します
最後に確認問題を掲載してありますので、理解度の確認に使用してください!

表示の説明

各項目の出題ポイント、ヒントはボックスで示しました
必ず押さえておくべき用語は青字、人名は赤字、ブドウ品種は緑字で表示しています
その他黒字の部分もできるだけ広く覚えるようにしましょう!
また、重要な箇所は黄色のアンダーラインで示しています

  1. 昨年からの主な変更点
      1. ハンガリー
      2. スイス
      3. ギリシャ
      4. 英国
  2. ハンガリー
    1. ハンガリー概要
    2. ワイン法と品質分類
    3. ゼンプレーンP.G.I.
      1. トカイP.D.O.
    4. ドゥナーントゥーリP.G.I.(バラトン湖以北)
      1. エチェク・ブダP.D.O.
      2. エチェキ・ペシュグーP.D.O.
      3. ケーセグP.D.O.
      4. モールP.D.O.
      5. ネスメーイP.D.O.
      6. パンノンハルマP.D.O.
      7. ショプロン/ウデンブルグP.D.O.
    5. バラトンメッレーキP.G.I.
    6. バラトンP.G.I.
      1. バダチョニP.D.O.
      2. バラトンボグラールP.D.O.
      3. バラトンフェレド・チョパクP.D.O.
      4. チョパクP.D.O.
      5. カーリP.D.O.
      6. ムラP.D.O.
      7. ナジ・ショムローP.D.O.
      8. ニヴェジ・ヴルジP.D.O.
      9. ショムローP.D.O.
      10. シュメグP.D.O.
      11. ティハニP.D.O.
    7. ドゥナーントゥーリP.G.I.(バラトン湖以南)
      1. パンノンP.D.O.
      2. セクサールドP.D.O.
      3. ヴィッラーニP.D.O.
    8. ドゥナ・ティサ・クズィP.G.I.
      1. チョングラードP.D.O.
      2. イジャーキ・アラニ・シャールフェヘールP.D.O.
      3. クンシャーグP.D.O.
    9. フェルシェー・マジャロルサーグP.G.I.
      1. デブレーイ・ハールシュレヴェリューP.D.O.
      2. エゲルP.D.O.
  3. スイス
    1. スイス概要
    2. ワイン法と品質分類
    3. スイス・ロマンド(フランス語圏)
      1. ヴァレー
      2. ヴォー
      3. ジュネーブ
      4. ヌーシャテル
      5. ジュラ
    4. スイス・アルモン(ドイツ語圏)
      1. 西地区
      2. 中央地区
      3. 東地区
    5. スイス・イタリエンヌ(イタリア語圏)
      1. Ticinoティチーノ
  4. ギリシャ
      1. ギリシャ概要
    1. 主なブドウ品種
    2. ワイン法と品質分類
    3. ワインの産地と特徴
      1. トラキア地方
      2. マケドニア地方
      3. イピロス
      4. テッサリア
      5. /中央ギリシャ
      6. イオニア諸島
      7. ペロポネソス半島
      8. エーゲ海の島々
      9. クレタ島
  5. 英国
    1. 英国概要
    2. ワイン法と品質分類
      1. ワイン法
    3. イングランド
      1. 地理的表示保護(P.G.I.)
      2. 原産地名称保護(P.D.O.)
      3. ケント
      4. サセックス
      5. ハンプシャー
      6. サリー
    4. ウェールズ
      1. 地理的表示保護(P.G.I.)
      2. 原産地名称保護(P.D.O.)
    5. 英国の伝統的な食品
  6. その他旧世界①(ハンガリー、スイス、ギリシャ、英国) 予想問題

昨年からの主な変更点

ハンガリー

  1. 各種統計量の更新(ブドウ栽培面積、ワイン生産量、輸入量、消費量など)【全体】
  2. 主なブドウ品種の説明文追記改訂(追記:一段落目、改訂:二段落目)【P.543】
  3. ハンガリーのワイン法と品質分類のピラミッド図に、地理的表示制度の図が追加【P.544】
  4. ワイン法と品質分類D.H.C.一覧表のカーリ・メデンツェD.H.C.説明文追記(最後の一文)【P.545】
  5. 5つのP.D.O.が追加([3]エチェキ・ペシェグー、[4]ケーセグ、[15]ムラ、[17]ニヴェジ・ヴルジ、[19]シュメグ)され、それぞれP.D.O.地図とワイン産地説明文に追加【P.546, 550, 554, 555】
  6. トカイワイン・特別な規定の図が追加【P.548】
  7. トカイワインのタイプのうち、エセンツィア、アスー、フォルディターシュ、マーシュラーシュの説明文が一部改訂(説明が詳細に)【P.547~549】
  8. エチェク・ブダP.D.O.の説明文にエチェキ・ペシュグーの工程図が追加【P.550】
  9. ネスメーイP.D.O.の説明文追加(ロゼ、そして赤が生産~最後)および気候風土追加【P.551】
  10. バラトンメッレーキの項立て及び説明文追加【P.552】
  11. バラトン・ボッレーギオーの説明文追加【P.552】
  12. バラトンワイン産地内にある特別なワインの格付けの図が追加【P.552】
  13. バラトンボグラールP.D.O.の説明文追加(3段落目)【P.553】
  14. チョパクP.D.O.の説明文一部改訂【P.554】
  15. カーリP.D.O.の説明文追加(全文)【P.554】
  16. ナジ・ショムローP.D.O.の説明文追加(一段落目)【P.555】
  17. セクサールドP.D.O.の説明文追加(セクラールディ・ビガヴェールの小見出し以降全て、図1含む)【P.557】
  18. ヴィッラーニP.D.O.の説明文追加(レディの小見出し以降全て、図2含む)【P.558-559】
  19. イジャーキ・アラニ・シャールフェヘールP.D.O.の説明文追記(この地域では、ハンガリーのみで栽培されている~最後)【P.560】
  20. デブレーイ・ハールシュレヴェリューP.D.O.の説明文追記(このP.D.O.では、クラッシクシュ~最後)【P.562】
  21. エゲルP.D.O.の歴史の説明文追記(歴史的に”Bull’s Bllod 雄牛の血”~赤ワインにその名がつけられるようになった。)、(エグリ・ビガヴェールは2017年~”Hungarikum”に選出された。)、(Egerでは現在、~地元のワイン地区審査委員会によって実施されている)、(エグリ・ビガヴェール グランド・シュペリオルの小見出し以降、図3含め最後まで)【P.562~563】

ハンガリーは昨年度に続き、今年度も大幅に改訂(情報追加)されています!
特に追加された5つの各P.D.O.や、トカイワインの規定図、エチェキ・ペシュグーの製造工程図、バラトンワイン産地の格付け図、セクサールディ・ビガヴェールの格付け図、ヴィッラーニの説明図、エグリ・ビガヴェールの格付け図など内容を確認しておきましょう!!

スイス

  1. 各種統計量の更新(ブドウ栽培面積、ワイン生産量など)【全体】
  2. 2021年の作柄追記【P.407】
  3. 各ワイン産地(一部のみ)の説明文最後にA.O.C.の種類について記載追記【全体】
  4. ヌーシャテルの説明文一部追記(スパークリングワインについては、~届け出なければならない。)【P.414】
  5. スイス・アルモン西地区、アールガウの説明文一部改訂【P.416】
  6. スイス・アルモン中央地区、チューリヒおよびシャフハウゼンの説明文一部改訂【P.417】
  7. スイス・アルモン東地区、グラウビュンデンの説明文一部追記改訂(追記:A.O.C.(D.O.C.)はグラウビュンデン~もたらされると定着するようになる。)【P.418】
  8. スイス・アルモン東地区、ザンクト・ガレンの説明文一部改訂【P.418】

スイスは大きな変更はありませんが、各ワイン産地におけるA.O.C.ワインの種類が追記されていますので、チェックしておきましょう!

ギリシャ

  1. 各種統計量の更新(ブドウ栽培面積、ワイン生産量など)【全体】
  2. 2020年ヴィンテージ情報追加【P.373】
  3. 主な土着品種一覧表に3つの品種が追加(白ブドウ:フィレリ、黒ブドウ:マヴルディ、ロメイコ)【P.374~375】

ギリシャは大きな変更はありませんが、土着品種が3つ追加されています

英国

  1. 各種統計量の更新(国の面積、人口、ブドウ栽培面積、ワイン生産量、ワイン構成比率、ワイナリー軒数など)【全体】
  2. プロフィールの説明文一部追記改訂(商業的なワイン生産は~ライトでフルーティーな白ワインが多かった)、(英国ワイン造りの特徴として~特に新規参入では規模が大きいところが増え)、(将来性を評価した~価格や品質の幅が広がっている)など追記【P288~289】
  3. 歴史の説明文一部改訂【P.290】
  4. 気候風土の説明文一部追記改訂(次に年間降水量はカーライルで~南部の方がブドウ栽培に適した気候となっている)、(2022年にはイングランドの大半と~黒ブドウ栽培やスティルワイン生産の拡大が期待されている。)、(2022年には生育期を通じて~病害も少なく高品質のブドウが得られた)など追記【P.291】
  5. 主なブドウ品種の説明文一部追加(そして最近は急速に進む気候の温暖化~最後)【P.292】
  6. ワイン法の説明文一部追加(いずれのカテゴリーでも共通して~事項を述べる。)【P.292】
  7. ワインの主な産地と特徴の構成が見直し(イングランドとウェールズを大見出しとし、それぞれプロフィールなどが追加。また、それぞれに位置するワイン産地が小項目でまとめられ、そのプロフィールも全面改訂)【P.293~297】
  8. サセックス・ワイン、ダーニボール・ワインの規定が、より詳細な記述に変更【P.294~295】
  9. ウェルシュ・リージョナル・ワインとウェルシュ・ワインの規定が、より詳細な記述に変更【P.296~297】

英国は全体的な構成が見直され、特にワイン法の記載がより詳細になっています
細かい数値規定やラベル表示範囲など出題される可能性がありますので要チェックです!

ハンガリー

ハンガリー概要

✅首都:ブダペスト ”ドナウの真珠”といわれている
カルパチア盆地バラトン湖ドナウ川ティサ川
✅国内では国内生産のワイン消費が大部分を占める

✅歴史
・本格的なブドウ栽培は古代ローマ人によって伝えられる
ハンガリー人の先祖はアジア系マジャール人
ルイ14世がトカイワインを「王のワインにして、ワインの王」と称賛

✅気候風土
・大陸性気候

✅主なブドウ品種
【白ブドウ】
ビアンカ(白1位)※耐久性が高く栽培技術がシンプルで病害に強いため、この10年で人気
【黒ブドウ】
ケークフランコシュ(黒/全体1位)

ワイン法と品質分類

Wine「地理的表示なし、テーブルワイン」

P.G.I./Protected Geographical Indication(O.F.J.)「地理的表示保護ワイン」:6のP.G.I.
Balatonバラトン
Balatonmellékiバラトン・メッレーキ
Dunántúliドゥナーントゥーリ
Duna-Tisza köziドゥナ・ティサ・クズィ
Felső-Magyarországフェルショー・マジャロルサーグ
Zemplénゼンプレーン

P.D.O./Protected Disignation of Origin(O.E.M.)「原産地呼称保護ワイン」:32のP.D.O.
HTNオフィスによって改訂、監督されている
・22の指定ワイン生産地域もP.D.O.に含まれる
D.H.C./Districtus Hungaricus Controllatusワイン(オーストリアのDACシステムと同様のもの):D.H.C.はP.D.O.の中で最上位に区分されるカテゴリーで、クラッシクシュ、プレミアム、スーパープレミアムの3つの品質レベルあり。以下7つのD.H.C.ステータス地域がある
Káli Medenceカーリ・メデンツェ D.H.C.:バラトン湖北岸。Káli Királyカーリ・キラーイ(カーリ王のワイン)と、Káli Király Főborカーリ・キラーイ・フェーボル(カーリ王のメインワイン)の2種類の格付け
Somlóシュムロー D.H.C.:2世紀からの長い歴史を持つワイン産地
Villányヴィッラーニ D.H.C.ハンガリー最南の赤ワイン名産地ハンガリークロッカスの模様の独自の商標ラベル。以下の3つに分類
Villány Classicusヴィッラーニ・クラッシクシュ:大部分がここに分類される
Villány Premiumヴィッラーニ・プレミアム:Classicusより厳しい基準
Villány Super Premiumヴィッラーニ・スーパー・プレミアムカベルネ・フラン100%で造られたワインのみ。中でも厳しい基準を満たしたワインのみ”ヴィッラーニ・フラン”とラベル記載可能
Izsáki Arany Sárfehérイジャーキ・アラニ・シャールフェヘール D.H.C.:ブドウ畑は1級、2級のみ栽培が認められる
Debrői Hárslevelűデブレーイ・ハールシュレヴェリュー D.H.C.:エゲルP.D.O.のサブリージョン
Egerエゲル D.H.C.エグリビカヴェールD.H.C.(ブルズブラッド)エグリビカヴェールスペリオルD.H.C.の2つ
Tokajiトカイ D.H.C.ハンガリー最北部サモロドニ、トカイ・アスー、エッセンシアがD.H.C.対象

ゼンプレーンP.G.I.

トカイP.D.O.

✅ボドログ川とティサ川が合流する地点にトカイ山があり26の町と村で構成
✅2002年、トカイの山麓に広がる地域一帯がユネスコ世界遺産に登録
仏王ルイ14世が「王のワインにしてワインの王」と称した
✅トカイワインの原産地呼称を巡る問題→スロヴァキアとハンガリー両国でトカイの原産地呼称の使用が認められている
地方食材:フォアグラ
✅主要品種:フルミント
トカイワインのタイプ(2013年にワイン法が改定)
Eszenciaエセンツィア:手摘みした貴腐ブドウのフリーランジュースのみ使用し、自然に発酵させて造られる天然の甘口ワイン(残糖度450g/l以上)
Tokaj Aszúトカイ・アスー:貴腐ブドウと貴腐化していないブドウの両方を使用し、それぞれの果汁を一次発酵させた後、ブレンドして造られる貴腐ワイン(残糖度120g/l以上)収穫年から3年後の1月1日にリリース(樽熟18ヶ月)、オーク樽で18ヶ月以上熟成
Szamorodniサモロドニ:「自然のままに」という意味、辛口はSzárazサーラズ、甘口はÉdesエーデシュと表記
Fordításフォルディターシュ:「ひっくりかえす」という意味。マストまたは発酵中のワインの中にペースト状のアスーを浸漬して造られる天然甘口ワイン
Máslásマーシュラーシュ:「コピー」という意味。マストまたは発酵中のワインの中にアスーの滓・かすを加えて浸漬して造られるワイン
Késői szüretelésű borケーシェーイ・スレテレーシュ・ボル:Late Harvest、遅積みワイン
Fehér borフェヘール・ボル:通常の白のトカイ・ドライワイン
Pezsgőペジュグー:トカイで造られるスパークリングワイン、アルコール度数10%、最低瓶内発酵・熟成9ヶ月

トカイワインは頻出です。今回トカイワインの特別な規定が図になりました!
各タイプの名称と違いをしっかり押さえましょう

ドゥナーントゥーリP.G.I.(バラトン湖以北)

エチェク・ブダP.D.O.

✅ブダフォクという町が”International city of wine and sparkling wine(ワインとスパークリングワインの国際都市)”として認定

エチェキ・ペシュグーP.D.O.

✅新たにP.D.O.に追加

ケーセグP.D.O.

✅新たにP.D.O.に追加

モールP.D.O.

Móri Ezerjóモーリ・エゼルヨー(モールのエゼルヨー):ハプスブルク家に愛飲されていたワイン

ネスメーイP.D.O.

✅スロヴァキア国境に接するワイン産地

パンノンハルマP.D.O.

ハンガリーで最も古いワイン生産地域の一つ

ショプロン/ウデンブルグP.D.O.

ハンガリーの北西端、オーストリアとの国境に接する

バラトンメッレーキP.G.I.

✅バラトン湖周辺にある6つのワイン産地

バラトンP.G.I.

✅バラトン湖は西ヨーロッパおよび中央ヨーロッパ最大の湖

バダチョニP.D.O.

✅バラトン湖の北岸
ケークニェリューの白(注目されている)

バラトンボグラールP.D.O.

KéthelyケーセイにあるワイナリーKristinusクリスティヌスはバイオダイナミック認定ワイナリーとして知られる

バラトンフェレド・チョパクP.D.O.

ハンガリー国内で最も高品質なオラスリズリングの白ワインを生産

チョパクP.D.O.

✅約2000年以上前までにさかのぼる歴史を持ち、テロワールの宝庫
山のワイン(Hegy borヘジボル
シングルヴィンヤード(Dűlős borデューレーシュ・ボル

カーリP.D.O.

Káli Királyカーリ・キラーイ(カーリ王のワイン)と、Káli Király Főborカーリ・キラーイ・フェーボル(カーリ王のメインワイン)の2種類の格付け

ムラP.D.O.

✅新たにP.D.O.に指定された地域

ナジ・ショムローP.D.O.

✅最も小さい産地の1つ

ニヴェジ・ヴルジP.D.O.

✅新たにP.D.O.に指定された地域

ショムローP.D.O.

Somlói galuskaショムローイ・ガルシュカ(ケーキ)

シュメグP.D.O.

✅新たにP.D.O.に指定された地域

ティハニP.D.O.

ハンガリーで最も小さなワイン産地
✅赤(バラトン湖の反射光が理想的なテロワール)とロゼを主に生産

ドゥナーントゥーリP.G.I.(バラトン湖以南)

パンノンP.D.O.

✅もっとも古いワイン造りの歴史を持つ生産地域の1つ
✅スパークリングワイン(ペシュグー)も生産

セクサールドP.D.O.

カダルカが原料の溌溂とした酸味と豊かなアロマの赤ワイン
Szekszárdi Bikavérセクサールディ・ビガヴェール
・セクサールドで造られる赤ワイン
・ビガヴェールは「雄牛の血」の意味
Szekszárdi Bikavérセクサールディ・ビガヴェールSzekszárdi Bikavér Prémiumセクサールディ・ビガヴェール・プレミアム の2タイプあり、どちらもケークフランコシュ(45%以上)とカダルカ(5%以上)を合わせて50%以上占めなくてはならない

ヴィッラーニP.D.O.

ハンガリー最南端の産地
✅ボルドー北部地域とほぼ同緯度にある
Villányi Francヴェッラーニ・フランカベルネ・フラン100%から造られるD.H.C.ワイン
・プレミアムとスーパー・プレミアムの2つのカテゴリーあり
REDyポルトギーザー主体のブレンドから造られるワインの生産団体
ポルトギーザーはヴィッラーニで2番目に多く栽培
Villányi Districtus Hungaricus Controllatusヴィッラーニ・ディストリクトゥス・フンガリクス・コントロッラートゥス
Villány D.H.C.はClassicus、Premium、Super Premiumの品質レベルあり
ハンガリー・クロッカスの商標がワインラベルに表記
Zsigmond Telekiジグモンド・テレキはフィロキセラに対抗できる台木を開発した功労者

ドゥナ・ティサ・クズィP.G.I.

Gulyáslevesグヤーシュレヴェシュ(ハンガリーの国民食、煮込み料理)

チョングラードP.D.O.

✅「大平原」にあり、ティサ川下流右岸

イジャーキ・アラニ・シャールフェヘールP.D.O.

✅クンシャーグP.D.O.のサブリージョン
D.H.C.ワインあり
✅ハンガリーのみで栽培されている、アラニ・シャールフェヘール(白ブドウ)を原料としたスティルワインとスパークリングワインの生産が認められている

クンシャーグP.D.O.

ハンガリー最大のワイン生産地域

フェルシェー・マジャロルサーグP.G.I.

デブレーイ・ハールシュレヴェリューP.D.O.

✅エゲルのサブリージョン
✅D.H.C.ワインあり
✅クラッシクシュ、シュペリオル、レイトハーヴェストの3つのカテゴリーのワインあり

エゲルP.D.O.

Egri Bikavérエグリ・ビガヴェール
「Bull’s Blood 雄牛の血」と呼ばれるハンガリーを代表する赤ワイン
ケークフランコシュ主体のブレンド
・2017年Hungarikumフンガリクム(国家最高のパフォーマンスが認められた製品にのみ与えられる称号)に選出
・3つの格付けあり
Egri Bikavér Grand Superiorエグリ・ビガヴェール・グラン・シュペリオル-:オーク樽で12ヵ月以上熟成
Egri Bikavér Superiorエグリ・ビガヴェール・シュペリオル:オーク樽で12ヵ月以上熟成
Egri Bikavér Classicusエグリ・ビガヴェール・クラッシクシュ:オーク樽で6ヵ月以上熟成
Egri Csillagエグリ・チッラグ
「エゲルの星」を意味するD.H.C.白ワイン
・Classicus、Superior、Grand Superiorの3つの格付けあり

ハンガリーは、覚えにくい名前のP.D.O.がたくさんありますが、まずは主要P.D.O.(特にD.H.C.のある産地)の特徴や、どの地域に属しているかを覚えましょう!

スイス

スイス概要

✅国土の70%をアルプス山脈ジュラ山脈が占める
2021年の作柄
・春先の乾燥した天候と雹、6月後半までに強風や大雨など予想外の気象条件に見舞われる
・多くの地域でブドウの収穫が例年より約2週間遅れとなる
・収穫量は昨年より27%減少

✅歴史
・紀元前58年、ジュリアス・シーザーがローマ軍を率いて侵攻した際に、ブドウ栽培とワイン造りが各地に広まる
・19世紀後半、鉄道が整備され、シャスラなどのブドウ品種がヴォー州から全土に広がる

✅主なブドウ品種
【白ブドウ】
シャスラ(白1位:白ブドウ栽培面積の約55%を占める)
【黒ブドウ】
ピノ・ノワール(黒/全体1位:黒ブドウ栽培面積の約46%を占める)

✅産地別栽培面積と収穫量
ヴァレー州(栽培面積1位、収穫量2位)
ヴォー州(栽培面積2位、収穫量1位)
・スイス・ロマンドの栽培面積で、白ブドウの方が黒ブドウより多いのはヴォー州のみ

産地別ブドウ栽培面積と収穫量の順位は今年度入れ替わっています!
紛らわしいですが、しっかり押さえておきましょう

ワイン法と品質分類

✅3つのカテゴリー
A.O.C.
・スイス全土で62
Vin de paysヴァン・ドゥ・ペイ
Vin de talbeヴァン・ドゥ・タブル

スイス・ロマンド(フランス語圏)

✅スイス全体のワイン生産量の80%を占める

ヴァレー

スイス最大のワイン産地
✅ブドウ品種シノニム
ファンダンシャスラ
ヨハニスベルグライングロ・ラインシルヴァーナー
マルヴォワジーピノ・グリ
エルミタージュマルサンヌ・ブランシュルッサンヌ
パイエンハイダソーヴィニヨン・ブラン
Vin des Glaciersヴァン・デ・グラシエ(白):シエール産ワインを毎春、アニヴィエ渓谷各村の貯蔵ワインに継ぎ足し15年以上熟成
Dôleドール(伝統的な赤ワインの呼称):ピノ・ノワール100%、またはピノ・ノワールとガメイと合わせて85%以上を使用して造られるワイン
Dôle Blancheドール・ブランシェ(ロゼ):黒ブドウのみで造られたロゼワイン
Grain Noble ConfidenCielグラン・ノーブル・コンフィデンシェールという伝統的な製法を継承する団体が造る貴腐ワイン

ヴォー

✅スイス第2のワイン産地
✅ブドウ品種シノニム
ドランシャスラ
✅6つの地区と10のA.O.C.
La Côteラ・コート
Servagnin des Morgesセルヴァニャン・デ・モルジュ:約600年前にモルジュに伝えられたピノ・ノワールで造られたワイン
Lavauxラヴォー
「3つの太陽」が宿ると言われている地区
・2007年ユネスコ世界文化遺産に認定
Chablaisシャブレ
Côtes-de-l’Orbeコート・ド・ロルブ
Bonvillarsボンヴィラー
Vullyヴュリィ

ジュネーブ

✅ブドウ品種シノニム
ペルランシャスラ

✅3つの生産地区
Mandementマンドゥマン
Entre Arve et Rhôneアントレ・アルヴ・エ・ローヌ
Entre Arve et Lacアントレ・アルヴ・エ・ラック

ヌーシャテル

Neuchatel Non Filtreヌーシャテル・ノン・フィルトレ :1月の第3水曜日に解禁となるノンフィルターのシャスラ。この州の特産品
Oeil de Perdrixウイユ・ド・ペルドゥリ :ワイン名は「山鶉やまうずらの目」の意味。ヌーシャテル州発祥のピノ・ノワールから造られるロゼワイン

ジュラ

フランス語圏で最小の生産地

スイス・アルモン(ドイツ語圏)

✅スイス全体のワイン生産量の13%を占める
Emmentalerエメンターラー(A.O.P.チーズ、大きなチーズアイ(チーズの中の大小の穴)が特徴)

西地区

Aargauアールガウ

中央地区

Zürichチューリヒ
・スイス・アルモンで最大のワイン産地

Schaffhausenシャフハウゼン
約70%がブラウブルグンダーを中心とする赤ワインの産地。「Blaubrurgunderlandブラウブルグンダーラント」と呼ばれる

Thurgauトゥルガウ
ミュラー・トゥルガウは19世紀にトゥルガウ出身のヘルマン・ミュラー博士によって育種・開発

東地区

Graubündenグラウヴュンデン / Grigioniグリジオーニ
・イタリアとオーストリアに国境を接するアルプス地方のワイン産地
Federweissフェーダーヴァイスブラウブルグンダーから造られる名産品

スイス・イタリエンヌ(イタリア語圏)

栽培品種の80%がメルロ
Nostranoノストラーノ(I.G.T.):ボンドーラなどのブドウ品種から造られる伝統的なワイン

Ticinoティチーノ

✅個性的なメルロを産み出す

スイスはヴァレーとヴォーを中心に押さえましょう!
地図問も出題されていますので、この2地域は地図上の位置も間違えないように(名前が似ているので)確認しましょう!

ギリシャ

ギリシャ概要

Retsinaレチーナサヴァティアノ種から造られる松脂入りのワイン

✅歴史
・紀元前4000年代後半:東マケドニアのピリッポイでブドウ栽培とワイン造りが行われていた
・酒の神ディオニュソス→後にローマ神話でバッカスと呼ばれる
紀元前700〜480年頃:アンフォラにワインを詰めて松脂で封をして運搬→レッツィーナの起源
oenochooiイノホイ(ソムリエの起源)
・2019年から11月1日は「クシノマヴロの日
2018年にサントリーニの伝統的ワインブドウ栽培が無形文化遺産に制定

✅気候風土
・ベースは地中海性気候

2021年ヴィンテージ情報
・ナウサ:7月末から猛暑となり暑く乾燥した夏の気候により、白・赤ともに収量が低くなったが、特に赤は品質が高くなった
・ネメア:春の遅霜と猛暑。白・赤ともに収量は極めて低いが凝縮度の高いワインが得られた
・サントリーニ島:6月以降に記録的な猛暑と雨の不足・全般的にブドウの凝縮度は高く、熟成能力の高いワインが生まれている

✅地方料理と食材
Fetaフェタ(羊あるいは山羊乳から造られるギリシャの代表的なチーズ)
Mezeメゼ(何種類もの前菜を少しずつ食べながらワインを楽しむ習慣)

レッツィーナは重要なのでブドウ品種も含め理解しましょう
また、2021年のヴィンテージ情報は産地別に違いを覚えておきましょう

主なブドウ品種

✅ワイン生産量の90%を土着品種が占める

✅主なブドウ品種
【白ブドウ】
サヴァティアノ(白ブドウ1位/全体1位)
【黒ブドウ】
アギオルギティコ(黒ブドウ1位)

主な土着品種の一覧表は各産地の代表的品種と紐づけて覚えておきましょう!
フィレリ、マヴルディ、ロメイコが今期追加となっています

ワイン法と品質分類

✅4つのカテゴリー
(1)P.D.O.(原産地呼称を持つエリアのワイン)
(2)P.G.I.(テーブルワインの中で規定された原産地名を付記できるワイン)
・現在ギリシャに約100のP.G.I.がある
・「トラディショナル・アペレーション」のワインはこのカテゴリーに含まれる
規定範囲内のブドウを85%以上使
・3つのレベルあり
 ①P.G.I. Regional Wines(9つのワイン・リジョンの内、イオニア諸島以外の8つのリジョンが生産可能)
 ②P.G.I. District Wines(ギリシャの各ディストリクトで生産されるワイン)
 ③P.G.I. Area Wines(地理的表示の中で最も限定された範囲内で生産されたワイン)
(3)Varietal winesヴァラエタル・ワイン(テーブルワインの中で同一品種を75%以上使用
(4)Table winesテーブル・ワイン(上のいずれにも該当しないワイン)

✅上記4つのカテゴリーとは別にギリシャの歴史的な価値を持つと認められたワインに表記
Retsinaレチーナ(松脂の香りがついた白ワイン)
Verdeaヴェルデア(イオニア海にあるザキントス島の伝統的ワイン)
Vin liastosヴィン・リアストス(遅摘みのブドウを天日干しして造る甘口ワイン)

PGIワインの3つのレベルは近年事項なので要チェックです!

ワインの産地と特徴

✅9つの地理的区分に分けられる

トラキア地方

ギリシャで最も東側に位置

マケドニア地方

ギリシャで最も北に位置

Naoussaナウサ P.D.O.
・1971年にギリシャで最初に原産地呼称の認定を受けた産地
・ナウサが原産とされるクシノマヴロ単一品種による赤ワインのアペレーション 
 ※”クシノ”は「Acid:酸」、”マヴロ”は「Black:黒い」の意味

Amyntaioアミンデオ P.D.O.
・ギリシャで最も寒い産地の1つ
クシノマヴロの香りを生かしたロゼのスパークリングやスティルワインを手掛ける生産者多い

Slopes of Melitonスローブス・オブ・メリトン P.D.O.
ドメーヌ・カラスによって創設され発展したアペレーション

イピロス

Zitsaジツァ P.D.O.
イピロス唯一のP.D.O.
・白ブドウのデビナ

テッサリア

✅オリンポス山(ギリシャ最高峰)
✅「ギリシャの穀倉地帯」と呼ばれる

Rapsaniラプサニ P.D.O.
・この地域で最も重要なアペレーション
クシノマヴロクラサトスタヴロトとブレンド

/中央ギリシャ

✅現時点でP.D.O.は存在していない

イオニア諸島

✅ケファロニア島に3つのP.D.O.を有する

Robola of Cephaloniaロボラ・オブ・ケファロニア P.D.O.
・高貴品種ロボラで造られる、この地域で唯一の辛口ワイン
Muscat of Cephaloniaマスカット・オブ・ケファロニア P.D.O.(甘口ワイン)
Mavrodaphne of Cephaloniaマヴロダフネ・オブ・ケファロニア P.D.O.(赤の酒精強化甘口ワイン)

ペロポネソス半島

地域別ブドウ栽培面積最大
ギリシャ本土の最南端の半島

Nemeaネメア P.D.O.
・単一品種から造る赤ワインとしてはギリシャで最大のアペレーション
・北部のナウサと並んで、赤ワインの最重要産地の1つ
アギオルギィティコから力強くフルーティな赤ワイン→「ヘラクレスの血」とも呼ばれる

エーゲ海の島々

Santoriniサントリーニ P.D.O.
フィロキセラの害がなく、自根のブドウ樹が生き延びている
バスケット状(Koulouraクルラ)に仕立てる
アシルティコ100%またはアシリアイダニとのブレンドから造られる白ワイン
Vinsantoヴィンサント(天日干しのブドウで造られる甘口白ワイン)
Nychteriニキテリ(ブドウを夜間に収穫し、夜明け前に圧搾して造ったワイン。ニキテリは「夜」を意味)

クレタ島

ギリシャ最南端かつ最大の島

Sitiaシティア P.D.O.
リャティコから造られる赤ワイン

Malvasia-Sitiaマルヴァジア・シティア P.D.O.
・天日干ししたブドウから造られる甘口白ワインと酒精強化の白ワイン

Handakas-Candiaハンダカス・カンディア P.D.O.
・辛口白ワイン(ヴィラナ主体)
・辛口赤ワイン(コチファリ主体)

重要なP.D.O.が、どの地域に位置するのかを把握しておきましょう!
また、P.D.O.毎に重要なブドウ品種がありますので、テキストの土着品種一覧とも紐づけて覚えるようにしましょう!

英国

英国概要

✅イングランド南部にワイン生産者が散在(メキシコ湾流(暖流)の影響)
✅ワイン生産量の割合
・スパークリングワイン68%(トラディショナル方式98%)
・スティルワイン32%(白68%、ロゼ17%、赤14%)
スパークリングワインの品質向上と生産量の増加が顕著
✅ロンドンではアーバンワイナリーが見られるようになっている

✅歴史
・紀元前1世紀:ベルガエ人が英国南東部に進出しワインを持ち込んだ
・1662年:Christopher Merretクリストファー・メレットが提出した論文→意図的に二次発酵を起こさせる方法を記した最古の文書
・1703年:ポルトガルとメシュエン条約を結ぶ→ポートやマデイラ輸入増加
・2000年前後:ブドウ畑の面積が急増
・2020年:EU離脱(Brexitブレグジット)→独自の国内法や条約を運用予定

✅気候
・北緯49〜61度に位置し、最も北極寄りのワイン生産地域
メキシコ湾流(暖流)の影響で南部は比較的温和な海洋性温帯気候
・イングランド南部はシャンパーニュとよく似た地層がみられる
・2022年はブドウ栽培に理想的な天候となり、病害も少なく高品質のブドウが得られえた

✅主なブドウ品種
【白ブドウ】シャルドネ(白ブドウ1位)
【黒ブドウ】ピノ・ノワール(黒ブドウ/全体1位)

1662年のクリストファー・メレットの論文は近年追加された歴史上のトピックです

ワイン法と品質分類

ワイン法

✅全国組織Wine GBが管理するUK Quality Wine Schemesというシステムで分類
✅英国G.I.ワインのロゴ表示義務
✅ワイン法分類(4つのカテゴリー分類)
(1)Wineワイン
・上位区分の認定を受けていない、最も基礎的なカテゴリー
(2)Varietal Wineヴァラエタルワイン
・Wineの一段階上のカテゴリーで「Varietal Wine」と表示できる
・原料ブドウの85%以上の割合を占める収穫年とブドウ品種名を表示可
(3)P.G.I./Protected Geographical Indication(地理的表示保護)
・「English Regional Wineイングリッシュ・リージョナル・ワイン」と「Welsh Regional Wineウェルシュ・リージョナル・ワイン」の2名称
・収穫年、ブドウ品種、P.G.I.の名称を表示可能
・原料ブドウの85%はその名称の地域で栽培されたもの。15%まで英国の他の地域で収穫されたブドウを使用可能
(4)P.D.O./Protected Designation of Origin(原産地名称保護)
English Wineイングリッシュ・ワインWelsh Wineウェルシュ・ワインSussex Wineサセックス・ワインDarnibole Wineダーニボール・ワイン の4名称あり
・収穫年、ブドウ品種、P.D.O.の名称を表示可能
・ハイブリッド品種は使用できない

British Wine
・伝統的表現として認められている呼称
・輸入ブドウや濃縮ブドウ果汁などを原料にして英国で造られた酒類を指す

Great British Classic Method
・イングランドとウェールズのブドウから造る瓶内二次発酵スパークリングワイン
・Wine GBがキャンペーンを展開し差別化を図っている

英国のワイン法の記載は細かい改訂が行われています
各産地のP.G.I.、P.D.O.の記載と合わせて覚えましょう!

イングランド

✅英国のブドウ畑のほとんどすべてがイングランドにある(英国ワインのおよそ98%を生産)
Fish and Chipsフィッシュ・アンド・チップス(魚のフライにフライドポテトを添えた名物料理)
Chicken Tikka Masalaチキン・ティッカ・マサラ(ローストした鶏をカレーに入れた国民的人気料理)
White Cliffs of Doverホワイト・クリフス・オブ・ドーバー(ケント州にある白亜層が波に侵食されてできた岸壁)

地理的表示保護(P.G.I.)

English Regional Wineイングリッシュ・リージョナル・ワイン
<スティルワインの白・ロゼ・赤>
・「English Regional Quality Wine」と表示可能
<スパークリングワインの白・ロゼ>
・「Quality Sparkling Wine」と表示する→代わりに「English Regional Quality Sparkling Wine」と表示しても良い
・トラディショナル方式で最低9ヵ月滓とともに瓶内熟成

原産地名称保護(P.D.O.)

English Wineイングリッシュ・ワイン
<スティルワインの白・ロゼ・赤>
・「English Quality Wine」と表示可能
<スパークリングワインの白・ロゼ>
・「Quality Sparkling Wine」と表示する→代わりに「English Quality Sparkling Wine」と表示しても良い
・トラディショナル方式で最低9ヵ月滓とともに瓶内熟成

Sussex Wineサセックス・ワイン
<スティルワインの白・ロゼ・赤>
・ラベルに「Protected Designation of Origin」と明記する
・サセックスの紋章を表示可能
・「Sussex」「Sussex Still」「Sussex Origin」のいずれかの名称を表示可能
・原料ブドウの最低85%を占める収穫年を表示可能
<スパークリングワインの白・ロゼ>
・ラベルに「Protected Designation of Origin」と明記する
・サセックスの紋章を表示可能
・「Sussex」「Sussex Sparkling」「Sussex Origin」のいずれかの名称を表示可能
・トラディショナル方式での製造を示す「Bottle-Fermented」「Traditional Method」「Bottle Fermented in the Traditional Method」「Traditional」を表示可能
・原料ブドウの最低85%を占める収穫年を表示可能
・品種表示するワインには該当品種を最低90%使用する

Darnibole Wineダーニボール・ワイン
<スティルワインの辛口白のみ>
・「Darnibole Bacchus Wine」と表記可能
・コーンウォール州に位置するキャメル・ヴァレー・ヴィンヤードが単独所有する面積5haの畑
バッカスのみ使用可

ケント

✅英国の南東の端に位置
✅果樹やホップの栽培が盛んで、「Garden of Englandイングランドの庭園」と呼ばれている

サセックス

✅イースト・サセックス州とウエスト・サセックス州に分かれる
✅ハンプシャーと並んで英国で最も日照が豊富で温暖
白亜質土壌が多い

ハンプシャー

✅港町として有名なポーツマスとサウサンプトンがある
✅サセックスとともに英国で最も日照が豊か
✅白亜地層が露出

サリー

✅ロンドン南東に隣接しており、海に面していない

イングランドは中心的な生産地となるので、まずはここから押さえましょう!

ウェールズ

✅イングランド中南部の西側に隣接
Cawlカウル(肉と野菜のスープ、ウェールズ料理)
✅英国ワインの約1.5%を生産

地理的表示保護(P.G.I.)

Welsh Regional Wineウェルシュ・リージョナル・ワイン
<スティルワインの白・ロゼ・赤>
・「Welsh Regional Quality Wine」と表示可能
<スパークリングワインの白・ロゼ>
・「Quality Sparkling Wine」と表示する→代わりに「Welsh Regional Quality Sparkling Wine」と表示しても良い
・トラディショナル方式で最低9ヵ月滓とともに瓶内熟成

原産地名称保護(P.D.O.)

Welsh Wineウェルシュ・ワイン
※規定はイングリッシュ・ワインとほぼ共通だが、標高220m以下の畑で栽培されたブドウを使用することが条件となっている
<スティルワインの白・ロゼ・赤>
・「Welsh Quality Wine」と表示可能
<スパークリングワインの白・ロゼ>
・「Quality Sparkling Wine」または「Welsh Quality Sparkling Wine」と表示可能
・トラディショナル方式で最低9ヵ月滓とともに瓶内熟成

英国の伝統的な食品

Cheddar Cheeseチェダー・チーズ
・牛乳を原料とするハードチーズ
・凝乳を切り刻んで固める「チェダリング」工程
・もっとも有名な銘柄「West Country Farmhouse Cheddar Cheeseウエスト・カントリー・ファームハウス・チェダー・チーズ
Stilton Cheeseスティルトン・チーズ
・有名な青カビチーズ「Blue Stilton Cheeseブルー・スティルトン・チーズ
・青カビを使わないチーズ「White Stilton Cheeseホワイト・スティルトン・チーズ
Clotted Creamクロテッド・クリーム
・牛乳を加熱・冷却した液面の固まり(clot)を集めたチーズ

チェダー・チーズの説明文が改訂されていますので、確認しましょう!

その他旧世界①(ハンガリー、スイス、ギリシャ、英国) 予想問題

理解度の確認のため、10問全問正解するまで帰れま10にチャレンジしてみましょう!

10問全問正解するまで何度もチャレンジしてみてください。問題には教本の該当ページを記載してありますので、間違った問題や解答に迷った問題は、都度教本に戻って復習してみてください。

スイスでブドウ栽培面積1位の品種は何か?【P.408】
次のギリシャのブドウ品種のうち、黒ブドウはどれか?【P.375】
スイスで、ピノ・ノワールから造られるロゼワインOeil de Perdrix発祥の地はどこか?【P.414】
スイスで、ピノ・ノワールとガメイを主体に造られる赤ワインDole(ドール)に関連の深い産地はどこか?【P.411】
ギリシャで単一品種から造られる赤ワインとしては最大のアペレーションで、赤ワインの重要産地はどこか?【P.383】
英国P.D.O.の規定で、Welsh Wineのスパークリングワインは最低何ヶ月熟成が必要か?【P.297】
スイスのドイツ語圏で最大のワイン産地はどこか?【P.417】
ギリシャのワイン法において、P.G.I.ワインの中で最も限定された範囲内で生産されるレベルは何か?【P.377】
現在ギリシャには約どのくらいのP.G.I.があるか?【P.377】
ギリシャでブドウ栽培面積が最大の地方はどこか?【P.383】
10問全問正解するまで帰れま10【ハンガリー、スイス、ギリシャ、英国】
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